仕事がみつかりません。泣
働こうと思えばいつでも働けると思っていた、脳内お花畑の自分。
今月で失業保険給付が終わるので先月から本腰入れて仕事を探しているのだけど…
現実は厳しかった。よく考えてみたら定年が近い中年を好んで雇わないよなぁ。もし同じくらいのスキルの候補者が何人かいたら若い方を雇うのがまぁ王道でしょう。
そんなことに今頃気づいた五十路の秋。
約3年前に本気で転職活動した時にすんなり成功したもんで、採用に年齢は関係ないと余裕をこいてしまった。(結局夫の反対にあって辞退した)
それとコロナの影響で売り手市場だと聞いていた。でもそれってコロナでリストラされた人たちも沢山いるってことで、むしろ競争率上がってる?
いつも色々気づくのが遅いんです私。何しろお花畑なもんで。
手っ取り早く就業できそうな派遣に登録して、サイトに掲載される仕事をチェック。目ぼしい仕事はひとまず「気になるリスト」に入れておくのだけど、そうすると全部じゃないけど大概、”応募歓迎”という通知が来る。
自動送信的なものなんだろうけど、私って需要あるんだ〜なんてとんだ勘違いをしていた。
でも応募歓迎なんて言われたら、あとはエントリーすればもう採用確定と思っちゃいません?
ところがエントリー者が複数いるとまず派遣内でふるいにかけられて私なんぞは落ちてしまい、実際の企業面接にさえこぎつけないのです。
当然派遣会社も最良の人材を送り込みたいだろうから。
こんな年齢だったらよっぽど職歴や技術がしっかりしてなきゃ選ばれないよね。
確かに私なんて職歴に一貫性がないし、どの企業に対しても応募の裏付けが弱い。ちょっと特殊で潰しがきかない業務を長年していたのが痛い。
家から近くなきゃ嫌だとか時給が低いのはだめとか贅沢言ってた身の程知らずっぷりが恥ずかしい。
注: 年配者でも、確実にキャリアアップしてきた方や強固な武器をお持ちの方たちにはきっと立派な派遣先が紹介されるとは思います。ブログでも仕事ゲットされてる方たちをお見受けして尊敬しとります。
ただ、派遣の仕組みだから仕方ないけど…
ネットと電話インタビューで登録しただけで私の人となりを知らない貴方に何がわかるのと毒づきたくなるやさぐれ女です。
派遣の選考担当者だってプロばかりじゃないのに選考落ちってなんだか悔しい。多少の経験不足は今までの実務経験で臨機応変に補っていける"つもり"だが。
↑こういうとこがだめ?
そんなわけで派遣で探しても恐らく一生私には仕事が回ってこないので、直接応募できる企業を探すことに。
そして今更自分の市場価値がゼロに近いことに気づいた私は、”シニア応援”を謳っている募集にターゲットを絞ったら、だいたい職種が限られてきて、やっぱり時給が低い…。
そんなこと言ってる場合じゃないのだけど、この時給で1日拘束されると思うと二の足を踏んでしまう。もう仕事にがんじがらめの生活は嫌だし、老母と老犬にあてる時間も欲しい。
すると夫がスーパーのパートを激推しするという予想外のアシスト。
え、事務職より収入下がるけどいいんだ?ありがとう夫。ん?つまり収入面より私が働かないのが嫌なの?
幸いにもスーパーの勤務時間は短いので私も乗り気で近所のスーパーの面接を受けるも、まさかの不採用を喰らった。夫婦に激震が走る。
夫との反省会まとめ→スーパーなら落ちることはないだろうという驕った気持ちのせいで緊張感が足りなかった。また、サークルのため土曜勤務不可、勤務開始日もひと月後希望と言ったのも失言だったか。全体的に、会社のために何ができるかよりも、自分の都合ばかり言ってしまった。今後は「今すぐ働かせて下さい!」の姿勢で面接に臨むべし。
本音を言うとパートで働くより失業保険額のが大きいので今月はまだ働きたくないのです。失業保険もらってる最中は就業できないので(正確には色々条件がある)、でも「働くのは失業保険もらってからで、エヘヘ」とは言えないじゃないですかー。ちょっと早く面接を受けすぎました。焦っちゃって。
え?そんなことじゃなくて私自身に問題が?
そういう核心的なことは見て見ぬふりをしたい傷心の私です。じゃなきゃ、もうこんな私どこも雇ってくれないのかもと薄々感じながらの就職活動、これ以上やってられない〜。
私の職探し奮闘記、早くジ・エンドにしたいのですが…。(当分続く)