専業主婦に憧れて

退職後の時間潰し日記

平和な職場はないものか

新しい職場で働きもう2ヶ月が過ぎた。

その間色んなことがあり(仕事以外も)全然文字にできず。
絶賛感情渦巻き中。

 

ひとまず仕事についての考察。

 

良い点

○責任ある立場じゃないから基本的に気楽

○短時間勤務で生活に時間的余裕がある

○仕事は単純作業で簡単

○人間関係を思い悩むほど関わる時間が長くない

○収入ゼロよりはマシ

 

悪い点

○収入が低い

○単純作業でつまらない

○着替えが面倒くさい

○不十分な管理体制

○変わり者が多くてやりづらい(男性陣はほぼコミュ障)

 

適度に続けて少しずつでも昇給すればいいかと思ってたけど、想定してたとはいえ昇給も雀の涙以下と知りテンションダウン。
更に最近は職場の品の無さに落ちぶれ感を噛みしめる。

 

偏見なのかどうかわからないがあくまでも個人的感想。職場の内情が見えてきたら、従業員の人種が今までのオフィスワークで関わってきた人種とは違う。

簡単に言うとコミュニケーションを取らず自分の殻に閉じこもっている人が多い。話さない、挨拶もしない、元気がない、そんな感じの男性が多い…というかほぼ。明るく会話する男性がレア。それで良しという空気感。

きっと一般企業でそんなふうだったら仕事がやりずらいだろうが、ここは個人プレーでもイケる単純作業。周りなんてどうでもいいってスタンスの輩が集まってるみたい。

女性の方が普通に会話できるが、でも一部のベテランは昔の学生時代を思い起こさせる。なぜか意味もなく先輩が威張っていて何も言えない後輩たちが我慢する、みたいな図。幼い頃に見た、わがままで嫌われているのに気が強いがためにボス的存在になってる子が周りを振り回したり、気に入らない子をいじめたり、そんな未熟で粗削りな人間関係の構図を見ているような気になる。

驚いたのはガラの悪い、粗野な人がいること。これは特殊なケースだろうが。
なんか感じ悪くてムカついたから無視した。(ほんとはだめ笑)昔のスケバンか。体育館裏に呼び出されてしばかれるのか。

 

勿論常識ある親切な人も中にはいるが少数だ。その常識人たちはひっそりと仲良くしている。問題ありなのは一部の年配者・高齢者だ。自我を理性で抑えられないのだろう。それをいさめるべき上司はおばさんたちよりずっと若いから舐められているし、会社のコンプラは機能してないから長年野放しにされ、歳をとるごとに悪化しているのではないだろうか。

 

スーパーって未知だったけどやはり?高齢者が多い。ほんで高齢者って謙虚さも羞恥心もなくなってくるし、とにかく我が強い。エゴを抑制できず色んなことに口出しして、ちょっとでも気に入らなければヒステリックになることを厭わない。その場がギスギスしようとお構いなしなのだ。本人にしたら言いたいこと言ってスッキリなのだろう。私も気を付けよう。

初めて老害という言葉についてリアルに考えた。年下の従業員たちが我慢しながら働いてるような状況ってなんとも虚しい。

ベテラン面して威張るけど長くやってりゃ誰だってできる仕事なのに。

 

 

オバサマタチのわがままを我慢するなら、他に何か一つでもメリットが欲しいところ。仕事が楽しいとか給料がいいとか家からめっちゃ近いとか。それは皆無。残念。

 

 

でもぶっちゃけ、友人知人から今の仕事じゃ勿体ないと言われることが一番イタイ。

 

そして先輩面(先輩だけど)してるコミュ障(←私からすれば青二才)に偉そうに指で指図されるのも屈辱。おのれに口はないのか。そんなんで将来どうするの?余計なお世話か。

 

 

過去の自分を知ってる人たちに勿体ないと言われてしまうと、そんなことないと思いつつも別の仕事のがいいのかな、などと考えてしまう自分。

かといってフルは嫌だし実際落ちたし。50代の転職の厳しさにあっさり敗北した現実。



あえて責任の軽い立場を望んだのに、それはそれでみじめな気持ちにもなるんだから勝手としか言いようがない。

かといって以前の職場を退職したことに微塵も後悔はないのだけど。

 

要約すると、やっぱり私はないものねだりをしているだけなのか。

 

 

今のところ続けているが、時々求人サイトを見てしまう。

どうせ底辺で働くならもう少し平和な場所を求めたいが、そんなところは存在するのだろうか。

箱根温泉で夫が凹んだ話

楽天ポイントが貯まってるから箱根へ行こうと夫に誘われるまま行ってきました。

温泉旅行でも大浴場へ行くのが面倒くさいと部屋風呂で済ますことが多い夫が、珍しく自ら大浴場へ行きました。

私が先にひとっ風呂浴びて部屋で寛いでるところへ戻ってきた夫。明らかにテンションダウンしてる。どした?

 

「どっかのジジイが俺の浴衣を着やがった」

 

平日だったからかその時間はガラガラだったのにも関わらず、です。じいさん酔ってたのだろうか。

最初泥棒かと思ったら、棚を間違って夫の浴衣を羽織ってたと。全然離れた棚だったらしいんですが。

「それ俺のだけど」とぶっきらぼうに言ったそうです。そしたら、あぁ、あれ?みたいな感じで謝りもしなかったそうで。

ぶん殴ってやろうかと思ったと。(短気なんですいません)

 

そんなことがありしょぼくれて戻ってきたわけです。気持ちわりぃ〜と怒りが収まらない様子。2度と大浴場には行かないと連呼してました。言うことが極端。きっと本当に今後大浴場に行くことはないでしょう。

美味しい夕飯食べて気分良くなってたのにいきなり機嫌悪くなっちゃって。一旦機嫌悪くなると長引くので、その後の会話で気を遣うはめになりました。

ホテル内で夜食のラーメンを食べに行くのを密かに楽しみにしてたけど、テンション下がりまくりの夫からは「もう食欲なくなったから行かない」・・・と思った通りの一言が。

 

じいさん、あなたの何気ない不注意がこんなところで私に影響を及ぼしています。

 

 

ちなみにどうでもいい話ですが、朝入った部屋の露天風呂はめちゃめちゃ気持ち良かったです。湯舟に浸かりながら朝の光が反射する川の眺めとせせらぎを愉しみ、顔に触れるひんやりした空気があまりに心地良くて、一生ここから出たくないと思ってしまいました。時間が許すなら何時間でも入っていたかったです。

 

ちょっとした優しさが沁みた

新しい職場にも少し慣れてきて生活のリズムができつつある中、不規則に振り回されるのは母に関する用事だ。

特に体調を崩すと私以外に頼る存在がいないので勿論SOSが来る。今回は玄関で転倒し頭を強打した。幸い、病院のCT検査では異常なく骨折もなかったが念のため次回MRIをするとのこと。

今はおでこの内出血が両瞼に下りてきて真っ青になり、瞼が腫れて目も見ずらくなっているが、痛みも治まり家で安静にしている。

転んだ直後に電話が来ていたのだがパート勤務中で気づかず、仕事終わりに折り返した電話で事情を知り駆けつけることができた。早朝から昼過ぎまでの仕事なので、午後に余裕があるから可能なのだ。こんな時フルタイムからパートへの変更は正解だったとつくづく思う。

当の本人はそれを逆手にとってか益々私への依存を強めていて、パートで時間に余裕があるはずの私が毎日職場と家と実家の行き来でフル回転している状態だ。

週に一度のスポーツサークルの日でもお構いなしに呼びつけてくる。朝の内実家に行って用を済ませ午後にサークルへ行き、途中で抜けて買い物してから夕飯の支度。一日の中に優雅に自分の時間を楽しむ暇などはない。

なんとなく腑に落ちないながら、これも世間一般であるあるな50代の子供の宿命だと受け入れざるを得ない。

 

そんなこんなの日々の中、今日は仕事が休み。本当はゆっくりしたかったが母があの状態なので行かなければならない。昨夜何か買っていく物はあるか聞いたところ、母はなぜか私が仕事で来られないと勝手に思い込んでいて、おばちゃん仲間にヘルプを依頼したとのこと。今更断ることもできないから明日はゆっくりしてよ、と珍しく殊勝なことを言ったのだ。おばちゃん仲間なら色々気が回るだろうから、私も安心して久々の休みを楽しもうと晴れやかな気分で眠りについた。

 

・・・早朝、母からの電話で起こされた。
「やっぱり○○さん(おばちゃん仲間)は悪いから断ったんでお昼買ってきてくれる?」

 

私の気持ちの揺さぶられ方がわかってもらえるだろうか。
行かなきゃならない義務感(葛藤)からの、明日は来なくていいよ(歓喜)、やっぱり来て(解放感からの絶望)。

いえ、昨夜行く気になってた状態のままだったらこんな気持ちにならなかったんですよ。行かなくていいんだ~久々に休める~って思ってた高揚感が一気に崩れ落ちていく悔しさっていうんでしょうか。まんまとぬか喜びさせられたと言いますか。

 

そもそも何で断ったの?っていう。母は”悪いから”っていうけど、そんなことわかってて依頼したわけで、本当は私が来れることがわかって娘の方が気楽で良かったと、ただそれだけなんでしょう。その気持ちもわかります。でも、でも、、私の都合は??

まぁこうやっていつも振り回されることには慣れて?たんだけど、なんだか今日はもう無理~となってしまって、電話切ったあとにブチ切れて感情的に夫に嘆いてたんです。

母に振り回されている私を散々見ている夫は、特に何もしないながらもさすがに最近は同情してくれています。そして全く予想してなかったことを言ったんです。

 

「買い物だけなら俺が買って届けてもいいけど」

 

えーーー!!

 

夫がそんな優しいこと言うなんて思いもしなくて、あまりに嬉しくて思わずうるっとしてしまいました。

普段そんなに優しくされてないと、たったこれだけの言葉でもの凄く感激するんですよ。(ひどい)

 

「え、本当にいいの?」(後で怒らない?)と訝しむ私に、

本当は出勤だったけどスケジュール変更で急に休みになって身支度済んでるから全然いいよと言うんです。

夫の気が変わらないうちにと母に電話したところ、夫にはやたら気を遣う母は「ダイジョブダイジョブ!何とかする!」(割と元気)と言うので結局行くことはなかったのですが。

 

やっぱ私に来て欲しいだけだったんじゃん。。

 

次の仕事へ

仕事を覚えさえすれば普通に働けると思い込んでいたコンビニバイト。

ところが普通に働けるかどうかは結局人間関係にかかっているのだと改めて認識した。

 

人当りが良い自分は(表面上)、どんな人とでもそれなりにやっていけるつもりだったが、問答無用で高圧的に接してくる人もいるということを想定していなかった。甘かった。

 

さて次の仕事はどうしよう。

 

私向きの最低賃金の底辺の職場では同じことの二の舞になる確率が高そうだ。かといって拘束されるオフィスワークでは、ちょくちょく来る母からのSOSへの対応が、距離的にも時間的にも困難になる。

実際コンビニバイト期間に母が風邪をひき4日間実家泊り込みで世話をしたが、近場の短時間バイトだから可能だった。

早朝ちーちゃん(シニア犬)の散歩をしてから出勤。日中には帰宅できるから、母&ちーちゃんのご飯の支度を始めとする家事や、ちーちゃんの夕方散歩やその他様々なケアができた。(悪いが夫は放置)

もし9時〜5時のオフィスワークでは日中に何かあってもすぐに駆けつけられないし、「労働」プラス「往復の通勤」で疲れてしまうし、充分なケアはできなかっただろう。

そんなわけで短時間のパートが今の自分の生活には都合がいいので、その線は変えずに。

 

せっかくある程度仕事を覚えたので、他店舗でコンビニの仕事を極めてショットワークに登録し、自分の好きな時間に好きな店舗で単発で稼ぐのも有りだと思った。

しかし今回の私の体験を聞いていた夫は、絶対コンビニはやめた方がいいと大反対した。個人オーナーのコンビニは当たり外れが大きすぎて危険だと。

それよりも企業経営のスーパーならコンプラもしっかりしてそうだし、いいんじゃないかと夫に勧められ、大手スーパーの面接を受けた。

 

コンビニの前にいくつか受けたスーパーの不採用から学習し、模範解答したおかげで気に入っていただき即日採用となったが、ハッタリではないにしろハードルを上げてしまった。

でも謙遜や保険をかけた発言ではまた不採用を喰らうかもしれないから仕方ない。

 

私が学んだ面接合格のカギは①ここで働きたい理由がある②明日からでも就業可能③業務への自信有りの姿勢④シフトに柔軟に対応できること。

不採用となった面接を受けたのが抜歯入院の前だったので、いつから働けるかを聞かれる度に正直に入院の説明をして退院後からと告げるのだが、いつもそこで「ん?」みたいな空気になっていた。嘘じゃないのに、面接官側からすると、ただすぐに働きたくないだけの人に見えてしまうのかもしれない。

今は実際いつでも働けるし、どんな仕事でも構わないので働いて稼ぎたい一心で、澄んだ瞳で面接に臨んだのが幸いしたかもしれない。

 

昨年退職した時は家に引きこもりたかったけど、自分で収入を生み出すことは生活の張り合いになることに気づいた。

好きなことをして気ままに暮らすのは勿論幸せだけど、自分の労働の対価を貰えることは単純に嬉しい。

会社員の月給と違い時間給で、しかもわずかな収入だが、コツコツ貯めるために稼ぐのは嫌じゃない自分がいる。労働の原点を否が応でも感じるというか、貯めたお金でライブに行こうとか、ちーちゃんにオヤツを買おうとか、明確な目的に繋がるのが、なぜか”楽しい”。(言葉が合ってるかわからない)

 

贅沢はできないけれど、今の自分の生活スタイルに適度にハマるパート労働。

主婦業、ジム、スポーツサークル、母とシニア犬の世話、通院を中心に回っている生活を崩さずに働けるのが有り難い。

仕事に慣れたら他にも掛け持ちする余裕ができるかもしれないし、在宅の仕事も探したい。

パートながら賞与や昇給もあるので、わずかでも努力次第で叶う収入増を目指していきたい。

 

気になるのはとにかく人間関係。でも現実はきっと甘くない。
また毒を吐いたらすみません、と先に謝っておこう。すぐ毒吐いちゃうから。

辞めました、とブログに書くことにならないことを願って。

オーナーの好みと偏見

結論:コンビニ辞めました。

 

久々の社会復帰?にまごついたものの4日目には要領を得た。揚げ物の種類や調理法もマスターし、マルチタスクではあったが慣れたら普通にこなせるようになった。

 

それでも初めてのことは毎日起こる。

無料クーポン付きのレシート処理、宅急便受付、割引商品のレジ操作、カートン在庫がないタバコの扱い、収入印紙を伴う公共料金支払い、釣銭交換、etc. 

一度教わればできることばかりだが、逆に教わらなければやり方がわからない。

そこでオーナーに尋ねるのだが、いきなり理不尽に怒り出す。そんなことの繰り返し。

こちらに非がないのに急に声を荒らげるから毎回びっくりする。予想外過ぎて。事前に説明されてたならまだしも何も知らない状態でキレられても困る。

 

初めて宅急便の処理方法を聞いた時のこと。客前で威張るのが大好きなので、

「いい加減覚えましょうよ〜」(嫌味っぽく)

「え、やったことないですが」

「…やったことなくても見てればできるでしょ!(怒)」

(は?見たこともないしそりゃ無茶だろ!)

「適当にやれと?」(呆れ笑い)

 

私の返事に腹を立てたオーナーは無言で処理をした。横で見てるだけじゃ細かい決まり事がわからない。なんか伝票に書いてたし。これじゃ次に宅急便が来た時に怒鳴られるの確定なんですけどー。これはトラップだ。

見ていたお客さんは気の毒に思ったのか、何もしてない私にありがとうと言って去っていった。

 

なんだこの人。威張りたい、権力を誇示したい、自分を偉く見せたいだけか。自分に酔ってるのか?これ何欲っていうの?支配欲?とにかく己の欲求を満たすために無意味な怒りを振りかざす。

 

初日から違和感だった。高圧的な口調に、調理用トングやバーコードリーダーを引ったくるように奪ったり、肘で肩を押されたり。完全パワハラ

今後も初めてのことを聞く度にキレられるのは確定している。まるでコントだ。

低賃金の底辺の職場には底辺の人間しかいない、と思い知る。(私の偏見です)

 

短いバイト期間中、同時期に入ったAさんと仕事上がりに昼間っから安い中華屋でビール飲んで憂晴らしすること数回。

 

コンビニの仕事は嫌いじゃなかった。昼時の行列も、フライや肉まんを補充しながらのレジも、忙しいのは性に合っていた。退職理由はパワハラオーナーの存在に尽きる。理不尽なパワハラに耐えてまで働く気はない。小遣い稼ぎ程度の仕事なら他にいくらでもある。

 

本当ならパワハラの謝罪をしてもらいたいくらいだが、たかが短期間のバイトなんでキレイに終えるため心にも無いことを言った。

"私が至らなくてご迷惑をかけるので"(1ミリも思ってない)という体で辞めると告げた。

辞めると告げたらオーナーの態度は軟化し、表向きの退職理由を真に受けて、せっかくできているのに勿体ないと引き止めてきた。

ここで留まったところで、またパワハラのリピートは目に見えているので、丁重にお断りした。今度は買物に来させてもらいます、と大人の対応でエンド。

 

「リアルこんなオーナーはイヤだ」↓

●態度の悪い若い女性店員を注意した常連客を出禁に。

どう見ても非のある店員をかばい、前から嫌な客だと思ってたんだ、もう来なくていいよ!とヒートアップし罵る。

 

●何か店に損失があると従業員に補填させる。

従業員は怒られるのが嫌で自ら支払ってしまうことが通常になっている。

 

●ロックオンしたターゲット従業員に、理不尽攻撃(これはオーナー妻)

ただのストレス発散、もしくはビビらせて優位に立ちたいのか。Aさんに言ったセリフの一部。

「あんた理屈っぽくてイラつくのよ。面接の時から理屈っぽいと思ってたけど」

Aさんは口ごたえしたわけではない。私と同じで教わったことを一旦頭の中で噛み砕いてから行動する、それが気に入らないそうだ。若い子のように考えずに即効で作業しろよと強要する。

え、自分の中で理解してからじゃだめなの?その方が確実に身につくけどだめ?

ネチネチとしつこくAさんの人格否定は続き、横で聞いてる私までイヤ〜な気分に。

だいたい何か支障があったわけでもなく、新人ながらちゃんと仕事こなしてる我々がなぜそんなに責められるのか理解不能。むしろ褒めてもらいたいくらいだ。

 

私はお気楽にさっさと辞めたけど、Aさんは生活がかかっているのでまだ残っている。いまだに理不尽な扱いを受けてる話を聞くと、あんな変人夫婦と縁を切って正解だったと思う。

そして、うちらへの悪態の理由が見えてきた。

それはうちらがおばさんだからだ。オーナーはあんななりして若い子が好きらしい。

私の後に雇った若い子が大きなミスをしてもニッコニコで全く怒らないんだと。キモ〜

フレッシュとはかけ離れた、ちっとも初々しくないおばさんがウザかったんだろうか。

どんなに怒られても生活のために耐えてたAさんが、若い子とのあからさまな扱いの差に呆れて、遂に辞める決断をした。

 

人を使う器じゃない人間がオーナーになった悲惨な職場は、きっとそこらじゅうにはびこっているのだろうな。

 

中年バイトの憂鬱と共感

一日違いで同じコンビニで働き始めた同年代とおぼしき女性と、帰りがけにやっと話すことができた。勤務中はやることがありすぎてろくに話せない。

 

思っていることは同じだった。

言い方キツい人多いよね…と。

 

私よりだいぶ若い40代だったが、今まで正社員で働いていて久しぶりのバイトというのも私と境遇が似ている。

端で見ていてしっかりしているし仕事もそれなりにこなしているのに、オーナーはなんだかイラっとする口調でダメ出しをする。

 

お互い言葉は交わさなくても心の内で同じようなことを感じていて、帰りがけのちょっとした立ち話が延々と止まらず。

あの独特な環境の中で同時期に働き始めた存在がいるのは心強いね~と盛り上がる。

 

彼女と話して腑に落ちたのが、あの威圧的な言い方って、オーナーと従業員という関係性、又はそういう職場特有のものかもしれないということ。確かにオフィスワークで正社員として働いていた時は、あんなに急かされたりキツい言い方をされることはなかった。よっぽどの変な上司を除き。

 

従業員は威嚇しろとでもオーナーマニュアルに書いてあるのか。

従業員には敬意を払わなくていいとでも思ってるのか。

仮に2週間経っても使えないようなら多少厳しく言われるのかもしれないが、まだ働いて数日の人間になぜそんな高圧的な態度をとる。あんたら十年選手と比べたら遅いだろうが一応ミスなく仕事こなしてるで。

接客も丁寧&フレンドリーだ。(自己評価)昔アメリカで3年してたウエイトレス業が身に染み付いてるので。

 

人生経験を積んできたうちら大人は、そんなに強く言わなくてもちゃんと働くし色々わきまえてますがな。

 

オーナーという立場が自分が偉いとでも勘違いさせて威張りたくなるのか。環境のせいか。それとも人間性か。

 

予想してなかった理不尽な扱いに、バイトと社員の差を思い知る。

 

でも正社員という責任ある立場が嫌で、気楽な方を選んだのは自分だから仕方がない。

バイトだし気持ちも体も楽だけど、ちょっとした屈辱感を味わうことになった。

忙しいのは構わないのだ。とにかく、あの言い方…。

どこで働こうと結局一長一短あるもんだ。

 

今日もまた人によって言ってることが違ったが、それぞれが違うやり方をしていて支障がないのだから、要はどっちでもいいことなのだ。どうでもいいことをネチネチと言っているだけなのだ。だからもう、はいはいと右から左へ受け流すことにした。

 

今は全力で仕事を覚えようとしてるけど、いずれ慣れたとしてもあのオーナーは些細なことにケチをつけてくるに違いない。どっちみち理不尽に扱われるなら、例えミスをしようと、客からクレームが来ようと、気にすることないかと思ったりしている。困るのはオーナーだし。

 

私は小遣い稼ぎと割り切って自分に無難な働きをしておけばいいかな。

 

 

同時期に入った彼女とライン交換し、その内飲みに行こうと約束した。
その前にどちらかが辞めちゃったりして。

彼女も本音は働きたくないが、生活のため仕方ないと。
最後は2人で惨めな気持ちを共有し合って別れた。

 

人生とは…涙。

就労の選択肢と現実

失業保険給付が終了して収入がゼロになって焦り出し、オフィスワークに復帰するか、近場のスーパーのレジか、両方の線で職探しをしていたのだけど、結局家から超至近距離のコンビニで働き始めて3日経った。

 

噂だとオフィスワークのパートは人気が高いらしく、フルタイムの方が決まりやすいそうだ。私はこの歳でパート一択という分不相応な希望だったし、大した職歴でもないので、面接さえも行きつかなかった。

第一志望のスーパーは不採用、別のスーパーは夜の時間帯しか募集していないという。夜は時給が高いので迷ったが、昼間働く人間的な生活がしたいと思った。

ちなみに近所のペットショップで募集があったが不採用。やはり夕方~夜働ける人を優先するとのこと。(それだけじゃないだろうけど)以前に通信で取った動物介護士資格を活かせず残念ではあるが、ペットショップ廃止賛成派としては複雑だったのでどこか安堵するという矛盾。


そんなこんなで、求人サイトを見すぎてどんどんわけがわからなくなってしまった。
それに前職とのブランクが空いたことで事務処理能力に自信もなくなってしまった。

 

もうオフィスワークに就ける気がしないし、新たな環境で初めましての人たちの中で働くことを想像したらやっぱり無理!となってしまい、そのタイミングで近くのコンビニに応募したら即日決定となり、もうこれでいいやと最後はなげやりに。

 

収入は小遣い稼ぎにしかならないが近くて楽だし、昼間の数時間だから実家へ行ったり夕飯を作る余裕もある。私にとって条件的にはすごく良い。私生活を優先するためにはぴったりに思えた。

 

大昔、父が脱サラしてコンビニ店長をしていた時期に手伝っていたので、大まかにやることは知っていたのだが、何しろ何十年も前なので比べ物にならない程業務の幅が広がっているし、勿論システムも全然違う。

 

頭の固いアナログ世代のおばさん(私)は戸惑いっぱなし。

 

私だって若い頃は渋谷の激込みドーナツ店でサクサクお客さんをさばいていたのよ。父の代わりにコンビニ店長代理として店に立つのも大して怖くなかった。必殺仕事人と呼ばれた時期もあったわ。

 

でも50も半ばの今、色んな事を考えすぎてしまってイチイチ慎重になってしまうのだ。
初めてのケースに出くわすと、このボタン押しても本当に大丈夫だろうか⁈と誰かに確認せずにいられない。

きっとスマホ世代の若い人の方が直感的に感覚で操作できてしまうのだと思う。

 

だいたい私自身が電子マネーとかに疎い。現代人は色んなカードにチャージしたり、ポイント交換したり、スマホのアプリでクーポン使ったり、お得な機能を駆使して便利に生活しているけど、おばさんはついていけない。

 

デジタル時代についていけない私のような人には、コンビニはお勧めしません。スーパーが良かったな。(落ちたんだけど)

 

こういう客商売は、色んな人がいるから大変だろうと思っていたけれど、今のところお客さんはいい人が多いし、多少のことは流せる。

 

むしろ大変なのは仲間の方だったのだ。

 

まだ数日だからアレだけど。店長や先輩バイトに共通してるのは言い方がちょっと。昔バイトしたドーナツ店の嫌味な副店長を思い出す口調。

 

いや動きが遅くて申し訳ないんだけどね。言い方。。そしてそんなにワーワー言わなくてもやることはわかってます。まだスピードが追い付かないだけです。

一分一秒争って買い物に来る人もそんなにいないじゃない。そこまでお客さんを待たせてなければそんなにセカセカしなくて良くないっすか。

店長は一見おっとりなのにレジに立つと急に威張りんぼさんで、初日で辞めそうなくらいテンション下がった。

 

前職で新人研修を担当していたけど、今考えると私って優しかったんだなぁ。
最初からできる人なんていないわけだから。
例え出来が悪くても始めの数週間は"できるから大丈夫"とおだてておだてて、急かさない怒らない。委縮したり不快にならないように言い方に気を遣って、常に穏やかにしてた。私って優しいじゃん。

 

トゲのある言い方って嫌だな。
学生バイトに至っては、あなたの3倍近く生きてる私がプライドかなぐり捨てて平身低頭で教えを請うてるっつーのに。(知らんがな?)

 

あと困るのが人によって違うことを言ってくること。例えばシールを左に貼ってと言われてその通りやっているのに、別の人が右に貼ってと言う。どちらかわからないので、「さっき左と言われたのですが、どうしましょう」と低姿勢に聞くけどスルーされたり。マジでどうしろと?

ちょいちょい同じことがあるので、はいと言って流すことにした。色々統一してから教えてくれ。

 

すいませんストレス発散でした。
明日も頑張ろう。