専業主婦にはまだなれない50代

正社員退職後の徒然日記

取るに足らない

空気の悪い職場に慣れてきて、このままここで働く未来を想像し若干ぞっとしている。

 

感じ悪かったり、どうでもいいことを口うるさく言われたり、は??みたいなことはまあ勿論あるけど、それもくだらなすぎて大して引きずらないし、なんとなく対処法を身に着けてきた。

 

 

かつて部下の指導、連日会議の資料・議事録作成、上司のパワハラ等で疲弊し、帰宅してからも仕事のことを考えていた頃に比べたら、言うまでもなく今のストレスは大したことではない。

 

 

今日も朝っぱらから、うるさいおばちゃん1号の一言に見舞われたが「は~い♪」と無の境地で交わした。(逆にイラつく?)

しかし今日のおばちゃんとは相性が悪く、その後もひと悶着。

 

この職場あるあるだけど、私が正しく処理しているのにベテランの方が違う認識を持っていて、ベテランに言われた通りにしておくと、「これ違うよ」とチーフに注意されてしまうことが多々、本当に多々あり、その度に「ほら見ろ!」と心で思うのだ。それに私の評価も下がるのは本意ではない。

でも「Aさんが~」とか言ったらベテランの面目丸つぶれだろうなと思い、私は黙ってきたのだ。まぁ目の前にその人がいて言いずらいのもあったけど。

 

今日はもう黙ってられなかった。だってチーフのみならずもう一人のうるさいおばちゃん2号までも一緒になって責めてきたからだ。いい歳してうっせーわの気分だ。

 

「Aさんがこうするように言ったので」

 

しかし若僧チーフは当然ベテランAさんには何も言わない(言えない)。

そして聞こえているはずのAさんも黙っている。

 

やり直すはめになってめんどくさ~と思いながらAさんの真横で作業する私。むしろ気まずいかな?と思い「やっぱりこうするそうですよ」と声をかけた。(決して嫌味ではない)

 

するとAさんはまるで自分が指示してないかのような発言をした。
「ここに書いてあるんだからよく見て」みたいな。

 

あ、そーかいつも私が何も言わないからそうやって責任転嫁したいのね。


「え、Aさんがこうしろって言いましたよね?」

 

ごまかせなくなったおばちゃんは「そう言ったけど。勘違いよ」と開き直った。
こっちはあーたの勘違いのせいでやり直しだっつーの。でも仕方ないからやるよ。これで会話は終わりね。

 

だがしばらくしてまた言い出した。

「書いてあることをよく確認してね。私も勘違いすることもあるんだから」

 

うーん。言いたいことはわかるけど。でも。。
てゆーかあーたが書いたんだよ、だからそれに従ってやろうとしたのにそれを止めたのはあーただよ。私はまだ不慣れだし、あーたほどのベテランに言われたことは信じるよ?

メモ書き程度の内容と、口で指示されたことと、どっちを信じるかといったら口で指示されたことじゃないですか?

 


納得いかないおばちゃんの指導に、心の中で葛藤する私。おばちゃんはミスを帳消しにしたいんだろう、大きな声でしつこく攻め込んでくる。やっぱり納得いかない。

 

「書いてあるのを確認したからこそAさんに聞いたんです」

 

本当にそうなのだ。正しく認識してやろうとしている私を止めて、こうやるのよと強く言われたら、ああ書いてあるけど今日はこのやり方なのね。って不慣れな私は思ってしまう。ベテランに「でもこう書いてありますよ」と言えるほどまだ仕事に精通してないんだから。

 

勘違いしちゃったーで終わりで良かったのに。
周りの人がおばちゃん1号を「他人に厳しいくせに自分に甘い」と悪口言ってる意味がわかったわ。

 

こんな感じでその瞬間はムッカー!と来たけど、こんなことでイラついてること自体がばかばかしくなって、そのあとは平常心に戻った。

 

ほんとどうでもいいなー。レベル低っ。給料も低っ。