専業主婦に憧れて

退職後の時間潰し日記

当たり目に祟り目?

母が心の病を発症し、老人性鬱、もしくは不安障害、と診断された。

死を仄めかし、気力体力食欲がなく衰弱してしまったため、仕事を休ませてもらい一週間泊まり込みで世話をしたのが数週間前。他にもあれこれと厄介事が集中し自分時間がなく、SNSからも遠ざかっていたが、仕事復帰したら思わぬネタ発生。

 

一週間ぶりに職場へ行くと、私のシフトが若干変更されていた。

職場内でも様々な部門があり私は部門①と部門②を担っている。主に部門①を担当しているので、週に一度あるかないか程度で部門②を担当するのでまだまだ未熟。早く習得したいと思っていたのに、なんと新たに部門③もシフトに加わっていたのだ。

一か所ではなく何か所かこなせる人材を増やしたいという会社の方針らしく、まだ部門②が未熟なまま新たなことを覚えるのは不本意だけど仕方ない。(私に意思決定権はない)

 

部門③の研修初日。

私がいた部門②でのおばさんたちの会話は、私の黒い噂で持ち切りだったそうだ。勿論全ておばさんたちの憶測である。

 

おばさんの妄想↓

「部門②で働くのがキツイから部門③に移りたいと上司に頼み込んでいたみたい」

「無理な要求に上司も困っていたわよ」

良心的な人が「○○さんはそんなこと言わないんじゃないですか?」と言ったら

「言うに決まっている!」と断言し、ノリノリで周りに触れ回っていたそうだ。

(羨ましいのか?おばさんたちは問題児だから部門③に移れないのか?)

 

その後も過去の私との何でもない出来事を捻じ曲げて話したり、私の悪口が止まらなかったそうで。

星野源に共感。悪意を向けられる気持ちってこんなだ。完全なデマ。事実はひとつもありません、と言いたい。

 

にしても私そんなに嫌われてたんだ。

ま、一つ前のブログで書いたことを根に持ってるのが明らか。

 

文句あるなら面と向かって直接言えばいいのに。

好きで部門③に行ってるわけじゃないわボケが。

ただこれは新人が必ず通る道で、今いる人たちは皆我慢の連続でここまできたらしい。

 

やっぱりどこの職場も大多数はこんななんでしょうか?

 

私は悪くないので気にせず働けばいいのだけど、こんな輩に我慢してまで働きたいと思えない甘っちょろい自分は、ジレンマの真っ只中にいる。(泣)

 

さて今日も実家へ母の様子見に行ってこよう。(これもしんどい)

 

 

 

 

 

 

取るに足らない

空気の悪い職場に慣れてきて、このままここで働く未来を想像し若干ぞっとしている。

 

感じ悪かったり、どうでもいいことを口うるさく言われたり、は??みたいなことはまあ勿論あるけど、それもくだらなすぎて大して引きずらないし、なんとなく対処法を身に着けてきた。

 

 

かつて部下の指導、連日会議の資料・議事録作成、上司のパワハラ等で疲弊し、帰宅してからも仕事のことを考えていた頃に比べたら、言うまでもなく今のストレスは大したことではない。

 

 

今日も朝っぱらから、うるさいおばちゃん1号の一言に見舞われたが「は~い♪」と無の境地で交わした。(逆にイラつく?)

しかし今日のおばちゃんとは相性が悪く、その後もひと悶着。

 

この職場あるあるだけど、私が正しく処理しているのにベテランの方が違う認識を持っていて、ベテランに言われた通りにしておくと、「これ違うよ」とチーフに注意されてしまうことが多々、本当に多々あり、その度に「ほら見ろ!」と心で思うのだ。それに私の評価も下がるのは本意ではない。

でも「Aさんが~」とか言ったらベテランの面目丸つぶれだろうなと思い、私は黙ってきたのだ。まぁ目の前にその人がいて言いずらいのもあったけど。

 

今日はもう黙ってられなかった。だってチーフのみならずもう一人のうるさいおばちゃん2号までも一緒になって責めてきたからだ。いい歳してうっせーわの気分だ。

 

「Aさんがこうするように言ったので」

 

しかし若僧チーフは当然ベテランAさんには何も言わない(言えない)。

そして聞こえているはずのAさんも黙っている。

 

やり直すはめになってめんどくさ~と思いながらAさんの真横で作業する私。むしろ気まずいかな?と思い「やっぱりこうするそうですよ」と声をかけた。(決して嫌味ではない)

 

するとAさんはまるで自分が指示してないかのような発言をした。
「ここに書いてあるんだからよく見て」みたいな。

 

あ、そーかいつも私が何も言わないからそうやって責任転嫁したいのね。


「え、Aさんがこうしろって言いましたよね?」

 

ごまかせなくなったおばちゃんは「そう言ったけど。勘違いよ」と開き直った。
こっちはあーたの勘違いのせいでやり直しだっつーの。でも仕方ないからやるよ。これで会話は終わりね。

 

だがしばらくしてまた言い出した。

「書いてあることをよく確認してね。私も勘違いすることもあるんだから」

 

うーん。言いたいことはわかるけど。でも。。
てゆーかあーたが書いたんだよ、だからそれに従ってやろうとしたのにそれを止めたのはあーただよ。私はまだ不慣れだし、あーたほどのベテランに言われたことは信じるよ?

メモ書き程度の内容と、口で指示されたことと、どっちを信じるかといったら口で指示されたことじゃないですか?

 


納得いかないおばちゃんの指導に、心の中で葛藤する私。おばちゃんはミスを帳消しにしたいんだろう、大きな声でしつこく攻め込んでくる。やっぱり納得いかない。

 

「書いてあるのを確認したからこそAさんに聞いたんです」

 

本当にそうなのだ。正しく認識してやろうとしている私を止めて、こうやるのよと強く言われたら、ああ書いてあるけど今日はこのやり方なのね。って不慣れな私は思ってしまう。ベテランに「でもこう書いてありますよ」と言えるほどまだ仕事に精通してないんだから。

 

勘違いしちゃったーで終わりで良かったのに。
周りの人がおばちゃん1号を「他人に厳しいくせに自分に甘い」と悪口言ってる意味がわかったわ。

 

こんな感じでその瞬間はムッカー!と来たけど、こんなことでイラついてること自体がばかばかしくなって、そのあとは平常心に戻った。

 

ほんとどうでもいいなー。レベル低っ。給料も低っ。

 

平和な職場はないものか

新しい職場で働きもう2ヶ月が過ぎた。

その間色んなことがあり(仕事以外も)全然文字にできず。
絶賛感情渦巻き中。

 

ひとまず仕事についての考察。

 

良い点

○責任ある立場じゃないから基本的に気楽

○短時間勤務で生活に時間的余裕がある

○仕事は単純作業で簡単

○人間関係を思い悩むほど関わる時間が長くない

○収入ゼロよりはマシ

 

悪い点

○収入が低い

○単純作業でつまらない

○着替えが面倒くさい

○不十分な管理体制

○変わり者が多くてやりづらい(男性陣はほぼコミュ障)

 

適度に続けて少しずつでも昇給すればいいかと思ってたけど、想定してたとはいえ昇給も雀の涙以下と知りテンションダウン。
更に最近は職場の品の無さに落ちぶれ感を噛みしめる。

 

偏見なのかどうかわからないがあくまでも個人的感想。職場の内情が見えてきたら、従業員の人種が今までのオフィスワークで関わってきた人種とは違う。

簡単に言うとコミュニケーションを取らず自分の殻に閉じこもっている人が多い。話さない、挨拶もしない、元気がない、そんな感じの男性が多い…というかほぼ。明るく会話する男性がレア。それで良しという空気感。

きっと一般企業でそんなふうだったら仕事がやりずらいだろうが、ここは個人プレーでもイケる単純作業。周りなんてどうでもいいってスタンスの輩が集まってるみたい。

女性の方が普通に会話できるが、でも一部のベテランは昔の学生時代を思い起こさせる。なぜか意味もなく先輩が威張っていて何も言えない後輩たちが我慢する、みたいな図。幼い頃に見た、わがままで嫌われているのに気が強いがためにボス的存在になってる子が周りを振り回したり、気に入らない子をいじめたり、そんな未熟で粗削りな人間関係の構図を見ているような気になる。

驚いたのはガラの悪い、粗野な人がいること。これは特殊なケースだろうが。
なんか感じ悪くてムカついたから無視した。(ほんとはだめ笑)昔のスケバンか。体育館裏に呼び出されてしばかれるのか。

 

勿論常識ある親切な人も中にはいるが少数だ。その常識人たちはひっそりと仲良くしている。問題ありなのは一部の年配者・高齢者だ。自我を理性で抑えられないのだろう。それをいさめるべき上司はおばさんたちよりずっと若いから舐められているし、会社のコンプラは機能してないから長年野放しにされ、歳をとるごとに悪化しているのではないだろうか。

 

スーパーって未知だったけどやはり?高齢者が多い。ほんで高齢者って謙虚さも羞恥心もなくなってくるし、とにかく我が強い。エゴを抑制できず色んなことに口出しして、ちょっとでも気に入らなければヒステリックになることを厭わない。その場がギスギスしようとお構いなしなのだ。本人にしたら言いたいこと言ってスッキリなのだろう。私も気を付けよう。

初めて老害という言葉についてリアルに考えた。年下の従業員たちが我慢しながら働いてるような状況ってなんとも虚しい。

ベテラン面して威張るけど長くやってりゃ誰だってできる仕事なのに。

 

 

オバサマタチのわがままを我慢するなら、他に何か一つでもメリットが欲しいところ。仕事が楽しいとか給料がいいとか家からめっちゃ近いとか。それは皆無。残念。

 

 

でもぶっちゃけ、友人知人から今の仕事じゃ勿体ないと言われることが一番イタイ。

 

そして先輩面(先輩だけど)してるコミュ障(←私からすれば青二才)に偉そうに指で指図されるのも屈辱。おのれに口はないのか。そんなんで将来どうするの?余計なお世話か。

 

 

過去の自分を知ってる人たちに勿体ないと言われてしまうと、そんなことないと思いつつも別の仕事のがいいのかな、などと考えてしまう自分。

かといってフルは嫌だし実際落ちたし。50代の転職の厳しさにあっさり敗北した現実。



あえて責任の軽い立場を望んだのに、それはそれでみじめな気持ちにもなるんだから勝手としか言いようがない。

かといって以前の職場を退職したことに微塵も後悔はないのだけど。

 

要約すると、やっぱり私はないものねだりをしているだけなのか。

 

 

今のところ続けているが、時々求人サイトを見てしまう。

どうせ底辺で働くならもう少し平和な場所を求めたいが、そんなところは存在するのだろうか。

箱根温泉で夫が凹んだ話

楽天ポイントが貯まってるから箱根へ行こうと夫に誘われるまま行ってきました。

温泉旅行でも大浴場へ行くのが面倒くさいと部屋風呂で済ますことが多い夫が、珍しく自ら大浴場へ行きました。

私が先にひとっ風呂浴びて部屋で寛いでるところへ戻ってきた夫。明らかにテンションダウンしてる。どした?

 

「どっかのジジイが俺の浴衣を着やがった」

 

平日だったからかその時間はガラガラだったのにも関わらず、です。じいさん酔ってたのだろうか。

最初泥棒かと思ったら、棚を間違って夫の浴衣を羽織ってたと。全然離れた棚だったらしいんですが。

「それ俺のだけど」とぶっきらぼうに言ったそうです。そしたら、あぁ、あれ?みたいな感じで謝りもしなかったそうで。

ぶん殴ってやろうかと思ったと。(短気なんですいません)

 

そんなことがありしょぼくれて戻ってきたわけです。気持ちわりぃ〜と怒りが収まらない様子。2度と大浴場には行かないと連呼してました。言うことが極端。きっと本当に今後大浴場に行くことはないでしょう。

美味しい夕飯食べて気分良くなってたのにいきなり機嫌悪くなっちゃって。一旦機嫌悪くなると長引くので、その後の会話で気を遣うはめになりました。

ホテル内で夜食のラーメンを食べに行くのを密かに楽しみにしてたけど、テンション下がりまくりの夫からは「もう食欲なくなったから行かない」・・・と思った通りの一言が。

 

じいさん、あなたの何気ない不注意がこんなところで私に影響を及ぼしています。

 

 

ちなみにどうでもいい話ですが、朝入った部屋の露天風呂はめちゃめちゃ気持ち良かったです。湯舟に浸かりながら朝の光が反射する川の眺めとせせらぎを愉しみ、顔に触れるひんやりした空気があまりに心地良くて、一生ここから出たくないと思ってしまいました。時間が許すなら何時間でも入っていたかったです。

 

ちょっとした優しさが沁みた

新しい職場にも少し慣れてきて生活のリズムができつつある中、不規則に振り回されるのは母に関する用事だ。

特に体調を崩すと私以外に頼る存在がいないので勿論SOSが来る。今回は玄関で転倒し頭を強打した。幸い、病院のCT検査では異常なく骨折もなかったが念のため次回MRIをするとのこと。

今はおでこの内出血が両瞼に下りてきて真っ青になり、瞼が腫れて目も見ずらくなっているが、痛みも治まり家で安静にしている。

転んだ直後に電話が来ていたのだがパート勤務中で気づかず、仕事終わりに折り返した電話で事情を知り駆けつけることができた。早朝から昼過ぎまでの仕事なので、午後に余裕があるから可能なのだ。こんな時フルタイムからパートへの変更は正解だったとつくづく思う。

当の本人はそれを逆手にとってか益々私への依存を強めていて、パートで時間に余裕があるはずの私が毎日職場と家と実家の行き来でフル回転している状態だ。

週に一度のスポーツサークルの日でもお構いなしに呼びつけてくる。朝の内実家に行って用を済ませ午後にサークルへ行き、途中で抜けて買い物してから夕飯の支度。一日の中に優雅に自分の時間を楽しむ暇などはない。

なんとなく腑に落ちないながら、これも世間一般であるあるな50代の子供の宿命だと受け入れざるを得ない。

 

そんなこんなの日々の中、今日は仕事が休み。本当はゆっくりしたかったが母があの状態なので行かなければならない。昨夜何か買っていく物はあるか聞いたところ、母はなぜか私が仕事で来られないと勝手に思い込んでいて、おばちゃん仲間にヘルプを依頼したとのこと。今更断ることもできないから明日はゆっくりしてよ、と珍しく殊勝なことを言ったのだ。おばちゃん仲間なら色々気が回るだろうから、私も安心して久々の休みを楽しもうと晴れやかな気分で眠りについた。

 

・・・早朝、母からの電話で起こされた。
「やっぱり○○さん(おばちゃん仲間)は悪いから断ったんでお昼買ってきてくれる?」

 

私の気持ちの揺さぶられ方がわかってもらえるだろうか。
行かなきゃならない義務感(葛藤)からの、明日は来なくていいよ(歓喜)、やっぱり来て(解放感からの絶望)。

いえ、昨夜行く気になってた状態のままだったらこんな気持ちにならなかったんですよ。行かなくていいんだ~久々に休める~って思ってた高揚感が一気に崩れ落ちていく悔しさっていうんでしょうか。まんまとぬか喜びさせられたと言いますか。

 

そもそも何で断ったの?っていう。母は”悪いから”っていうけど、そんなことわかってて依頼したわけで、本当は私が来れることがわかって娘の方が気楽で良かったと、ただそれだけなんでしょう。その気持ちもわかります。でも、でも、、私の都合は??

まぁこうやっていつも振り回されることには慣れて?たんだけど、なんだか今日はもう無理~となってしまって、電話切ったあとにブチ切れて感情的に夫に嘆いてたんです。

母に振り回されている私を散々見ている夫は、特に何もしないながらもさすがに最近は同情してくれています。そして全く予想してなかったことを言ったんです。

 

「買い物だけなら俺が買って届けてもいいけど」

 

えーーー!!

 

夫がそんな優しいこと言うなんて思いもしなくて、あまりに嬉しくて思わずうるっとしてしまいました。

普段そんなに優しくされてないと、たったこれだけの言葉でもの凄く感激するんですよ。(ひどい)

 

「え、本当にいいの?」(後で怒らない?)と訝しむ私に、

本当は出勤だったけどスケジュール変更で急に休みになって身支度済んでるから全然いいよと言うんです。

夫の気が変わらないうちにと母に電話したところ、夫にはやたら気を遣う母は「ダイジョブダイジョブ!何とかする!」(割と元気)と言うので結局行くことはなかったのですが。

 

やっぱ私に来て欲しいだけだったんじゃん。。

 

次の仕事へ

仕事を覚えさえすれば普通に働けると思い込んでいたコンビニバイト。

ところが普通に働けるかどうかは結局人間関係にかかっているのだと改めて認識した。

 

人当りが良い自分は(表面上)、どんな人とでもそれなりにやっていけるつもりだったが、問答無用で高圧的に接してくる人もいるということを想定していなかった。甘かった。

 

さて次の仕事はどうしよう。

 

私向きの最低賃金の底辺の職場では同じことの二の舞になる確率が高そうだ。かといって拘束されるオフィスワークでは、ちょくちょく来る母からのSOSへの対応が、距離的にも時間的にも困難になる。

実際コンビニバイト期間に母が風邪をひき4日間実家泊り込みで世話をしたが、近場の短時間バイトだから可能だった。

早朝ちーちゃん(シニア犬)の散歩をしてから出勤。日中には帰宅できるから、母&ちーちゃんのご飯の支度を始めとする家事や、ちーちゃんの夕方散歩やその他様々なケアができた。(悪いが夫は放置)

もし9時〜5時のオフィスワークでは日中に何かあってもすぐに駆けつけられないし、「労働」プラス「往復の通勤」で疲れてしまうし、充分なケアはできなかっただろう。

そんなわけで短時間のパートが今の自分の生活には都合がいいので、その線は変えずに。

 

せっかくある程度仕事を覚えたので、他店舗でコンビニの仕事を極めてショットワークに登録し、自分の好きな時間に好きな店舗で単発で稼ぐのも有りだと思った。

しかし今回の私の体験を聞いていた夫は、絶対コンビニはやめた方がいいと大反対した。個人オーナーのコンビニは当たり外れが大きすぎて危険だと。

それよりも企業経営のスーパーならコンプラもしっかりしてそうだし、いいんじゃないかと夫に勧められ、大手スーパーの面接を受けた。

 

コンビニの前にいくつか受けたスーパーの不採用から学習し、模範解答したおかげで気に入っていただき即日採用となったが、ハッタリではないにしろハードルを上げてしまった。

でも謙遜や保険をかけた発言ではまた不採用を喰らうかもしれないから仕方ない。

 

私が学んだ面接合格のカギは①ここで働きたい理由がある②明日からでも就業可能③業務への自信有りの姿勢④シフトに柔軟に対応できること。

不採用となった面接を受けたのが抜歯入院の前だったので、いつから働けるかを聞かれる度に正直に入院の説明をして退院後からと告げるのだが、いつもそこで「ん?」みたいな空気になっていた。嘘じゃないのに、面接官側からすると、ただすぐに働きたくないだけの人に見えてしまうのかもしれない。

今は実際いつでも働けるし、どんな仕事でも構わないので働いて稼ぎたい一心で、澄んだ瞳で面接に臨んだのが幸いしたかもしれない。

 

昨年退職した時は家に引きこもりたかったけど、自分で収入を生み出すことは生活の張り合いになることに気づいた。

好きなことをして気ままに暮らすのは勿論幸せだけど、自分の労働の対価を貰えることは単純に嬉しい。

会社員の月給と違い時間給で、しかもわずかな収入だが、コツコツ貯めるために稼ぐのは嫌じゃない自分がいる。労働の原点を否が応でも感じるというか、貯めたお金でライブに行こうとか、ちーちゃんにオヤツを買おうとか、明確な目的に繋がるのが、なぜか”楽しい”。(言葉が合ってるかわからない)

 

贅沢はできないけれど、今の自分の生活スタイルに適度にハマるパート労働。

主婦業、ジム、スポーツサークル、母とシニア犬の世話、通院を中心に回っている生活を崩さずに働けるのが有り難い。

仕事に慣れたら他にも掛け持ちする余裕ができるかもしれないし、在宅の仕事も探したい。

パートながら賞与や昇給もあるので、わずかでも努力次第で叶う収入増を目指していきたい。

 

気になるのはとにかく人間関係。でも現実はきっと甘くない。
また毒を吐いたらすみません、と先に謝っておこう。すぐ毒吐いちゃうから。

辞めました、とブログに書くことにならないことを願って。

オーナーの好みと偏見

結論:コンビニ辞めました。

 

久々の社会復帰?にまごついたものの4日目には要領を得た。揚げ物の種類や調理法もマスターし、マルチタスクではあったが慣れたら普通にこなせるようになった。

 

それでも初めてのことは毎日起こる。

無料クーポン付きのレシート処理、宅急便受付、割引商品のレジ操作、カートン在庫がないタバコの扱い、収入印紙を伴う公共料金支払い、釣銭交換、etc. 

一度教わればできることばかりだが、逆に教わらなければやり方がわからない。

そこでオーナーに尋ねるのだが、いきなり理不尽に怒り出す。そんなことの繰り返し。

こちらに非がないのに急に声を荒らげるから毎回びっくりする。予想外過ぎて。事前に説明されてたならまだしも何も知らない状態でキレられても困る。

 

初めて宅急便の処理方法を聞いた時のこと。客前で威張るのが大好きなので、

「いい加減覚えましょうよ〜」(嫌味っぽく)

「え、やったことないですが」

「…やったことなくても見てればできるでしょ!(怒)」

(は?見たこともないしそりゃ無茶だろ!)

「適当にやれと?」(呆れ笑い)

 

私の返事に腹を立てたオーナーは無言で処理をした。横で見てるだけじゃ細かい決まり事がわからない。なんか伝票に書いてたし。これじゃ次に宅急便が来た時に怒鳴られるの確定なんですけどー。これはトラップだ。

見ていたお客さんは気の毒に思ったのか、何もしてない私にありがとうと言って去っていった。

 

なんだこの人。威張りたい、権力を誇示したい、自分を偉く見せたいだけか。自分に酔ってるのか?これ何欲っていうの?支配欲?とにかく己の欲求を満たすために無意味な怒りを振りかざす。

 

初日から違和感だった。高圧的な口調に、調理用トングやバーコードリーダーを引ったくるように奪ったり、肘で肩を押されたり。完全パワハラ

今後も初めてのことを聞く度にキレられるのは確定している。まるでコントだ。

低賃金の底辺の職場には底辺の人間しかいない、と思い知る。(私の偏見です)

 

短いバイト期間中、同時期に入ったAさんと仕事上がりに昼間っから安い中華屋でビール飲んで憂晴らしすること数回。

 

コンビニの仕事は嫌いじゃなかった。昼時の行列も、フライや肉まんを補充しながらのレジも、忙しいのは性に合っていた。退職理由はパワハラオーナーの存在に尽きる。理不尽なパワハラに耐えてまで働く気はない。小遣い稼ぎ程度の仕事なら他にいくらでもある。

 

本当ならパワハラの謝罪をしてもらいたいくらいだが、たかが短期間のバイトなんでキレイに終えるため心にも無いことを言った。

"私が至らなくてご迷惑をかけるので"(1ミリも思ってない)という体で辞めると告げた。

辞めると告げたらオーナーの態度は軟化し、表向きの退職理由を真に受けて、せっかくできているのに勿体ないと引き止めてきた。

ここで留まったところで、またパワハラのリピートは目に見えているので、丁重にお断りした。今度は買物に来させてもらいます、と大人の対応でエンド。

 

「リアルこんなオーナーはイヤだ」↓

●態度の悪い若い女性店員を注意した常連客を出禁に。

どう見ても非のある店員をかばい、前から嫌な客だと思ってたんだ、もう来なくていいよ!とヒートアップし罵る。

 

●何か店に損失があると従業員に補填させる。

従業員は怒られるのが嫌で自ら支払ってしまうことが通常になっている。

 

●ロックオンしたターゲット従業員に、理不尽攻撃(これはオーナー妻)

ただのストレス発散、もしくはビビらせて優位に立ちたいのか。Aさんに言ったセリフの一部。

「あんた理屈っぽくてイラつくのよ。面接の時から理屈っぽいと思ってたけど」

Aさんは口ごたえしたわけではない。私と同じで教わったことを一旦頭の中で噛み砕いてから行動する、それが気に入らないそうだ。若い子のように考えずに即効で作業しろよと強要する。

え、自分の中で理解してからじゃだめなの?その方が確実に身につくけどだめ?

ネチネチとしつこくAさんの人格否定は続き、横で聞いてる私までイヤ〜な気分に。

だいたい何か支障があったわけでもなく、新人ながらちゃんと仕事こなしてる我々がなぜそんなに責められるのか理解不能。むしろ褒めてもらいたいくらいだ。

 

私はお気楽にさっさと辞めたけど、Aさんは生活がかかっているのでまだ残っている。いまだに理不尽な扱いを受けてる話を聞くと、あんな変人夫婦と縁を切って正解だったと思う。

そして、うちらへの悪態の理由が見えてきた。

それはうちらがおばさんだからだ。オーナーはあんななりして若い子が好きらしい。

私の後に雇った若い子が大きなミスをしてもニッコニコで全く怒らないんだと。キモ〜

フレッシュとはかけ離れた、ちっとも初々しくないおばさんがウザかったんだろうか。

どんなに怒られても生活のために耐えてたAさんが、若い子とのあからさまな扱いの差に呆れて、遂に辞める決断をした。

 

人を使う器じゃない人間がオーナーになった悲惨な職場は、きっとそこらじゅうにはびこっているのだろうな。